正確な採寸をすることは、カーテンを適切なサイズでご購入いただくうえで最も重要です。初めての方でも安心してご注文いただけるよう、分かりやすくカーテンの測り方をご紹介します!
メジャー・メモできるもの・計算機を用意しましょう
カーテンはカーテンレールに吊るして取付けるものです。
必ず「カーテンレールを基準」にサイズを測りましょう。
カーテンレールがない場合は、取り付けてからの採寸をおすすめ致します。
※よくある失敗例:窓枠を測る×、ご使用中のカーテンを直接測る×
カーテンレールを探す >>カーテンレールの幅を測定ポイント:レールの種類に合わせた測り方をする
機能性レール
装飾のないシンプルなカーテンレール
両端の動かない
固定ランナー間の距離を測る
装飾レール
デザイン性のあるカーテンレール
ブラケットの外端から
外端の距離を測る
計測したレール幅にゆとり分「5%」を足す
Step1で計測したレール幅に、ゆとり分として計測したレール幅の5%の長さを足します。
例)Step1で計測したレール幅が120cmの場合
120cm+(120×0.05)=126cm
もしくは 120cm×1.05=126cm
※フラット縫製の場合は30%前後をプラスしてください。(好みによりご調整ください)
カーテンの開き方を選ぶポイント:1枚あたりの注文サイズと注文数量を間違えない
両開き
1つの窓にカーテンが2枚
両開きを選ぶ場合
1枚あたりのサイズを出すため
例)Step2計算サイズ126cmの場合
ご注文幅サイズ126cm÷2=63cm
片開き
1つの窓にカーテンが1枚片開きを選ぶ場合
例)Step2計算サイズ126cmの場合
ご注文幅サイズ126cm
※半分に割った数値に小数点がでる場合は、誤差の範囲内ですので「切り捨て/上げ」どちらにしていただいても差支えございません。
「両開き」で使用する場合は注文数量をご注意ください
オーダーサイズは1枚入りです。■両開きでご使用の場合は同サイズのカーテンが2枚必要になるので、「1枚あたりのサイズ」を数量【2】でご注文ください。
■サービスサイズ・既製サイズは両開きを想定し2枚1組での販売です。「1枚あたりのサイズ」を入力して数量【1】でご注文ください。
オーダーサイズ・サービスサイズ・既製サイズの違いについて>>
カーテンレールのランナー下から丈を計測
ポイント:取付ける窓に合わせて測る
掃き出し窓
出入りしやすい大きい窓
ランナー下から床までの
長さを測る
腰高窓
腰ほどの高さの窓
ランナー下から窓枠下までの
長さを測る
窓の特徴に合わせてご注文丈を計算 ポイント:計測丈とご注文丈を間違えないように
掃き出し窓
カーテンが床に擦らないようにする
Step1で計測したサイズから
-1cmした長さが
ご注文丈サイズ
腰高窓
窓をしっかり覆うようにする
Step1で計測したサイズから
+15~20cmした長さが
ご注文丈サイズ
厚地カーテンとレースカーテンをセットでご使用の場合
レースカーテンを厚地カーテンの注文サイズから-2cmした長さ
にすると、見た目も収まりも綺麗です◎
レースカーテン単品でご購入される場合も厚地カーテンの注文サイズから-2cmした長さでご注文ください。
こんなところに取付ける場合はどうするの?
窓枠内に取付ける場合
窓枠内にカーテンレールが天井付け(※1)の場合
カーテンレールのランナー下から窓枠内までの長さを計測
→窓枠にすらないように計測した長さから-1cmした長さがご注文丈サイズ
※1 天井付け:窓枠の天面にレールが付いている状態
出窓の場合
窓に沿ってカーテンレールが付いている場合
カーテンレールのランナー下から窓台内までの長さを計測
→窓台にすらないように計測した長さから-1cmした長さがご注文丈サイズ
※カーテンレールが壁面にある場合は腰高窓と同様の計測・計算方法でOK
幅・丈それぞれのStep1で計測したサイズをに入力すると1枚あたりのご注文サイズを自動計算します。
丈サイズ
計測方法を見る>>サンプル請求(送料180円)を申し込みされた方にはもれなくひとりでも簡単にお使いいただける採寸メジャーをサンプルと一緒にお送りさせて頂きます。
ご注文時は用途に合わせてカーテンフックを「Aフック・Bフック」からお選びいただけます。ご選択いただいたカーテンフックに合わせて弊社にて総丈を調整いたしますので、お客様側で丈サイズを考慮していただく必要はございません。
Aフック仕様
正面付け・天井付け・装飾レールなどすべての付け方に適しています。カーテンを吊ってもレールは隠れません。レールにカーテン上部が干渉しないため、形態安定や形状記憶加工を施したカーテンは、より美しくドレープが出やすくなります。
カーテンの上から下までの丈は、ご注文丈サイズとほぼ同じになります。
Bフック仕様
正面付けのカーテンのみに適しています。カーテンを吊るとレールが隠れます。レールにカーテン上部が干渉するため形態安定や形状記憶加工を施したカーテンはドレープがきれいに出にくくなりますが、遮光性は増します。
カーテンをひっかける位置から裾までの長さはご注文丈サイズと一緒になり、さらにひっかける位置より上に3~4cm分足されます。
カーテンをランナーに吊るしたときにカーテン上部が干渉しないかを基準に選ぶのがおすすめです。
天井付け
ドレープはAフック、レースもAフック。
正面付け
ドレープはAフック、またはBフックどちらでも可能。
レースはAフック。
装飾レール
装飾レールが見えるようにAフック。
カーテンボックス
レールが天井付けになっている事が多いのでAフック。
短い場合
見た目が不格好に…長い場合
裾が床につくとホコリが溜まったり、開閉時に擦れることにより、カーテン生地の劣化を早める恐れも。
カーテン生地には、100cm・150cm・200cmなど、反物の生地幅があり、
それぞれの生地は一反で50mや100mの長さで巻かれています。例えば、150cm幅のカーテン生地で1.5倍ヒダのカーテンを作る場合、幅100cmまでのカーテンしか作ることができません。
(100cm×1.5倍=150cmとなるため)。
この場合、幅が100cmを超えるカーテンを製作する時は、2枚の生地を継いで製作することになります。もちろん、その際には生地と生地のつなぎ目ができますので、予めご了承の上ご検討ください。