【最新版】レースカーテン選びのポイントをご紹介!失敗しない機能&サイズの選び方とは?!
薄手の生地で作られた、レースカーテン。
柔らかな質感や透け具合、美しい刺繍などが窓辺の装飾として人気なだけではなく、
外からの視線や強すぎる光などを遮るためにも使われます。
レースカーテンには様々な種類・機能があり、
好みや室内環境に合ったものを選ぶことができれば、
理想のお部屋にグッと近づくはず。
今回は、レースカーテン選びのポイントや、機能・サイズの選び方をご紹介します!
目次
レースカーテン選びのポイントとは?
レースカーテンを選ぶ時にまず考えたいのが、
どんな種類のレースカーテンが欲しいのか、ということ。
レースカーテンには様々な種類のものが存在しますが、
大まかに『機能重視』か『見た目重視』の 2種類に分けられます。
機能重視
レースカーテンには紫外線カットや目隠しなどの効果を持ったものがありますが、その中でも、
高い効果を得られるようにしたり複数の効果を持たせたものが、機能重視のレースカーテンです。
生地によっては室内から室外が見えにくいものもあり、
圧迫感がでる場合があるので注意が必要ですが、
機能重視のレースカーテンは快適な室内環境づくりをサポートしてくれます。
機能重視レースカーテンの例
(使用カーテン:K-wave-L-total high サクラ ※詳細はこちら)
「レースカーテンで全ての人に最上級の安心と安全を」
というコンセプトの元にうまれた、『K-wave-L-total high(トータルハイ)』。
紫外線カット率 97.3 %、昼・夜を問わない目隠し効果、
断熱効果、保温・保冷効果の機能を備えており、
室内環境をしっかり整えてくれる一枚です。
防炎加工も施してあるため、
31 m を超える高層建築物や不特定多数の人が訪れる店舗・施設など、
消防法で防炎カーテンの設置が義務付けられている場所はもちろん、
もしもの時の備えをしておきたい場合にも使うことができます。
▼機能重視レースカーテンの機能性をチェックする▼
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プライバシーを守る目隠し機能付きレースカーテンをご紹介!
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ミラーレース生地とボイル生地を縫い合わせた、
1枚2役レースカーテン『困った時はこれ一枚』。
2種類の生地を組み合わせ、紫外線カット率 99.3 %という非常に高い数値を実現。
また、昼・夜を問わない目隠し効果、断熱効果、保温効果も備えています。
紫外線カット効果や目隠し効果に優れているので、困った時はこれ一枚だけでの使用も可能で、
「ドレープカーテンとレースカーテンをセットで買う予算がない」、
「お部屋やお肌の日焼けをなんとか防ぎたい」など、
様々なシーンで役立ってくれます。
・紫外線カットミラーレースカーテン特集
優れた紫外線カット効果を備えたレースカーテンをご紹介!
見た目重視
柔らかな質感や透け具合、美しい刺繍などはレースカーテンの魅力のひとつ。
このようなデザイン性を重視したものが、見た目重視のレースカーテン。
紫外線カットや目隠しなどの効果が低めな場合や、
ほとんど効果を備えていない場合もありますが、
その美しい見た目はお部屋の雰囲気をワンランク上げてくれます。
見た目重視レースカーテンの例
シンプルなボーダーデザインにマリンテイストを加えた、『マリーナ』。
定番デザインではありますが、染めムラ加工を施した糸を編みあげることで、
絶妙なヴィンテージ感のある、こだわりが感じられる生地に仕上がっています。
デザイン重視のレースカーテンではありますが、高密度に編み込まれた生地は、
紫外線カット率 79.5 %、昼間のみの目隠し効果、断熱効果、保温・保冷効果を備え、
機能面もしっかり充実したレースカーテンとなっています。
・サザラ調デザインレースカーテン『インディゴサザラレース』
天然ライクなシャリ感が美しい、インディゴブルーカラーのデザインレースカーテン
(使用カーテン:K-wave-L-high guard voile グリーン ※詳細はこちら)
ボイルレースと呼ばれる、ふんわりした風合いが特徴のレースカーテン、
『K-wave-L-high guard voile(ハイガードボイル)』。
通常のレースカーテンでは生地を編んで作りますが、
ボイルレースは生地を織って作ります。
透け感が強く、柔らかで繊細な質感が魅力的なレースカーテンです。
紫外線カット率は 74.6 %と、機能重視のレースカーテンには劣りますが、
昼・夜を問わない目隠し効果、断熱効果、保温・保冷効果を備え、
防炎加工も施してあるため、美しい見た目と機能を両立した一枚です。
・ダマスク柄デザインレースカーテン『ダマスクレース』
エキゾチックな魅力でお部屋をワンランク上質な雰囲気にするデザインレースカーテン
レースカーテンの機能
(使用カーテン:K-wave-L-sotomiale ※詳細はこちら)
レースカーテンには様々な機能を持っているものがあり、
使用する場所や求める効果によって、必要な機能も異なります。
レースカーテンの機能についても知っておくと、
より希望に合ったレースカーテンを選びやすくなります。
紫外線(UV)カット
室内だからと油断してしまいがちですが、
紫外線は窓ガラスを通り抜けて、お肌・家具・床などを少しずつ日焼けさせていきます。
日焼けが気になるとき活用したいのが、紫外線カット機能の付いたレースカーテン。
紫外線カット機能の付いたレースカーテンなら光や風を程よく通しながらも、
お部屋に入ってくる紫外線をしっかり遮ってくれるので安心です。
遮熱
夏季(外気熱が高い場合)では、住宅のあらゆる箇所から外の熱が侵入してきますが、
特に多いのが『窓』で、熱侵入の 71 %が窓からの侵入と言われています。
また、熱がこもってしまうと、冷房の効きが悪くなってしまうという問題点もあります。
室内が暑くなりすぎるとき活用したいのが、遮熱効果の付いたレースカーテン。
窓から熱が侵入するのを防いでくれるので、通常のレースカーテンを使う場合よりも、
冷房効果や省エネ効果が期待できます。
目隠し
外から室内を覗かれているような気がする、防犯対策を整えたい、
そんな時に活用したいのが、目隠し機能の付いたレースカーテン。
目隠し機能の付いたレースカーテンなら、外から室内が見えにくくなり、
プライバシーをしっかり守ってくれます。
▼目隠しレースカーテン「K-wave-Lsotomiale」の効果を動画で解説!▼
目隠し効果には、昼だけ目隠し効果があるものと、昼夜どちらも目隠し効果があるものがあります。
昼だけの目隠し効果では、夜になると外から室内が見えるようになってしまい、
昼夜両方の目隠し効果では、室内からも室外が見えづらい生地が多いため注意が必要です。
防炎
防炎という名前ではありますが、まったく燃えないというわけではなく、
燃えにくい・燃え広がりにくい加工を施してあるものを指します。
高さ31mを超える高層建築物や、店舗や施設など不特定多数が訪れる場所では、
防炎カーテン・レースカーテンの使用が義務付けられています。
一戸建てや小さなアパートなどの場合は義務ではありませんが、
非常時の備えとして防炎製品を使用するのがオススメです。
・買う前に知っておきたい!基本的なカーテンの種類と特徴
厚地のカーテンや薄地のレースカーテンそれぞれの機能や、カーテンの素材をご紹介!
失敗しないサイズの選び方!
(使用カーテン:K-wave-L-7colors イエロー ※詳細はこちら)
大きさが合わないカーテン・レースカーテンを吊るすと見栄えが悪くなるだけでなく、
光り漏れなどの原因になる場合もあるため、サイズ選びには注意が必要です。
サイズ展開が豊富なうえ、厚地のカーテンと合わせて使うレースカーテンは、
どのサイズを選べばいいのかよくわからない、と思う方が多くいます。
ぴったりサイズのレースカーテンを選ぶには、まずは採寸から始めましょう。
詳しい採寸方法については、下記過去記事をご覧ください。
・知らないと損する?! 【カーテン サイズ】の選び方と測り方の基礎知識
カーテンサイズの測り方や厚地カーテンのサイズについてはこちら!
必要なレースカーテンのサイズがわかったら、
そのサイズが既製品なのかオーダーなのかも確認しておきましょう。
既製品とオーダー
厚地のカーテン同様に、レースカーテンにも既製品とオーダーが存在します。
既製品
一般的な窓サイズに合わせた既製品は、大量生産がしやすく、オーダーに比べると安価で販売されています。
また、あらかじめ製作し袋詰めした状態で販売されているため、欲しい時にすぐ手に入るのも魅力のひとつ。
ただし、大量生産するために形態安定加工(ヒダをきれいに整える加工)などが施されていない場合もあります。
基本的にはメジャーな3サイズ(幅100cm × 丈133cm × 2枚組、幅100cm × 丈176cm × 2枚組、幅100cm × 丈198cm × 2枚組)が
販売されていることが多く、同じ窓サイズ用の厚地のカーテンと合わせるため幅は同じ大きさで、丈が2cm短く作られています。
大人が立ったときに、腰の高さくらいにあり窓の下端が床面まで伸びていないものを腰高窓と呼びますが、
幅100cm × 丈 133cm × 2枚組の既製品レースカーテンは、この窓に合わせたサイズです。
天井近くから床まである大きな窓を掃き出し窓と呼びますが、
幅 100cm × 丈 176cm × 2枚組や、幅 100cm ×丈 198cm ×2枚組の既製品レースカーテンはこの窓に合わせてあります。
既製品は一般的な窓サイズに合わせてはいますが、近年では窓サイズも多種多様になっています。
それに合わせて、既製品として取り扱っているサイズ自体を増やしているところも多く、
今回紹介した以外のサイズを既製品として購入できるケースも増えてきました。
ただし、それでも既製品ではカバーしきれないケースも多いため、注意が必要です。
オーダー
幅や丈などを細かく指定できる、受注生産品がオーダー。
既製品に希望のサイズがなければ、オーダーのレースカーテンになります。
希望にぴったり合うレースカーテンを作ることができるものの、製作に1週間以上かかるケースや、
サイズ違いや生地感のイメージ違いなどで返品することができないケースもあります。
オーダーには、フルオーダーとイージーオーダーの2種類があります。
フルオーダーは、1cm 刻みでサイズ指定ができるほか縫製仕様も選べますが、
自分好みにできる分、高額になりがちです。
イージーオーダーは、ある程度決まったサイズや縫製仕様から選ぶことになるため、
フルオーダーより自由度が低めな分、安価で購入できます。
・オーダーカーテンの相場って?お部屋の目的に合わせて予算内でカーテン購入!
オーダーカーテンの種類や相場をご紹介!
今回は、レースカーテンの機能とサイズの選び方についてご紹介しました。
種類が豊富でどれにするか悩んでしまいがちなレースカーテンですが、
上手に選べれば快適な室内環境をサポートしてくれるアイテムです。
機能やサイズについて確認して、希望にぴったり合うレースカーテンを見つけましょう!