カーテンレール 「天井付け」と「正面付け」の違いは??
カーテンレールには「天井付け」と「正面付け」の2種類があります。
レールによってカーテンのフックの種類も変わってきます!
ここでは、そんなカーテンの購入の際に重要な「天井付け」と「正面付け」についてご紹介します。
1.「天井付け」とは?
天井部分、またはカーテンボックス、出窓などの窓枠の内側の上部にレールが付いているものです。
天井(窓枠)に直接レールを付けるため、レールが見えるaフックのカーテンを吊るします。
カーテン上部がレールよりも上にあがってしまうと、天井に当たって引っかかってしまうため、開け閉めがしにくくなってしまいます。
2.「正面付け」とは?
窓枠の上部の壁面にレールが付いているもので、機能性の二重レールや装飾レールなどが多くみられます。
レールを隠したい、遮光をしたいという場合は内側のレースはaフック、外側のカーテンはレールが隠れるようにbフックのものを吊るします。
窓枠全体を覆い隠すため、隙間から光が漏れることを防ぐことができます。
また冷暖房効果をアップさせたい人、部屋の温度が気になる人にもお勧めです。隙間をつくらないことで熱、冷気の出入りをブロックします。
※装飾レールの場合は正面付けであっても、レールを見せるaフックのカーテンがおすすめです。
3.カーテンレールの取り付けの際の注意点
カーテンレールはどこにでも付けられる訳ではありません!
レールを取り付ける際には、取り付け位置に「下地」(天井・壁の内側にある柱部分)があるかを確認しましょう。
下地の場所の目安としては、壁をノックするように軽く叩いたときに、響きが少ない硬い音がする場所あたりに下地がある場合が多いです。
正確な下地の位置を確認するには、ホームセンターなどにある「下地探し」を使って頂くことをおすすめします。
下地のないところにレールを付けてしまうとカーテンの重さでレールがぐらついたり、突然レールが落ちてきてしまうこともあるので、気をつけましょう。
レールを付ける位置ひとつでお部屋の印象は大きく変わります。
カーテンレールで窓辺からステキなお部屋にしましょう!