突っ張り棒にカーテンを取り付けたい場合の注意点は?設置術を解説!
近年、小窓やスリット窓など特殊なサイズ・形状の窓がある住宅が増えていますが、
そのような窓にはカーテンレールが付いていないことがしばしば。
カーテンレールは壁や天井にビス止めして設置するものがほとんどですが、
賃貸だと物件に穴を開けられなかったり、
持ち家でも大切な自宅に傷をつけるのには抵抗がありますよね。
だからといってカーテンを付けずにいると、
外から家の中が丸見えだったり、家具やフローリングの日焼けの原因に…
そんな時は突っ張り棒を使えば解決!
今回は、突っ張り棒にカーテンを取り付ける方法を注意点と併せて紹介します!
突っ張り棒にカーテンを取り付ける方法
●棒に通すタイプのカーテンを使用する
カフェカーテンや袋縫いカーテンなど、
棒に通すタイプのカーテンを取り入れてみてはいかがでしょうか。
一般的なカーテンと異なり特殊仕様ではありますが、
最近は100円ショップでも豊富なデザイン・サイズの商品が展開されています!
厚手生地でしっかり遮光、レース生地で適度に目隠ししつつ調光、
素材やデザインが特徴的な生地でインテリア性を演出 などなど…
目的やお好みに合わせてお気に入りのアイテムをチョイスしてみてください♪
▲設置箇所より大きめの幅サイズを選んでクシュッと寄せればキュートでエレガントな印象に♪
ちなみに、当店でも一部、袋縫いの商品を取り扱っております。
「突っ張りポール+袋縫いカーテン」のセットなので、お手元に届き次第すぐに設置可能!
幅丈ともに220cmまで対応しており、大き目の掃き出し窓にもお使いいただけます◎
●リングランナーを使用する
カーテンは通常、レールに付属の「ランナー」という部品に
カーテンフックを引っ掛けて取り付けますが、突っ張り棒にはランナーがありません。
しかし、リングランナーを使えば、普通の突っ張り棒がカーテンレール代わりになり、
カーテンフックが付いた通常のカーテンを吊るすことも可能に!
リングランナーは、インテリアショップはもちろん、
100円ショップやホームセンターでも購入できます◎
色・デザイン・リングの大きさなど、使用する突っ張り棒に合うものを選びましょう!
▲画像は一例です。
こちらはポールを突っ張ってから後入れ可能なタイプですが、先入れが必要なタイプもあります。
突っ張り棒にカーテンを取り付ける際の注意点
●突っ張り棒の耐荷重
突っ張り棒がカーテンの重みに耐えきれず落下すると、
壁紙が剥がれたり衝撃で床に傷が付いてしまう恐れが!
カーテンの重さに突っ張り棒が耐えられるか、耐荷重をよく確認しましょう。
また、カーテンの重さ自体に加え、開閉時の負荷もかかるので、
カーテンの重さより少し余裕を持った耐荷重の突っ張り棒を使用するのがおすすめです◎
●突っ張り棒の太さ
ご使用予定の突っ張り棒に、リングランナーや
カフェカーテン・袋縫いカーテンが通るかどうかも事前に確認しましょう!
例えば、耐荷重が大きい「ジャッキ式」の突っ張り棒は、
ポール部分はそこまで太くなくとも、両端のジャッキ部分がかなり大きく作られているため、
そのような場合は、ポール穴が大き目のカフェカーテン・袋縫いカーテンや、
後入れ可能なリングランナーを使うのがよいかもしれません。
番外編
壁や天井にビスで直接打ち付けるカーテンレールが多い中、
最近では突っ張り棒のように取り付けるカーテンレールも登場しています。
通常のカーテンレールと同様にランナーが付いていてかつ、
突っ張り式なので壁や窓枠を傷つけない / 設置箇所に合わせてサイズを自在に変えられる、
カーテンレールと突っ張り棒のいいとこどりのアイテムです◎
当店でも「突っ張り式レール」がセットになった商品を取り扱っています!
▼突っ張り式レールの詳しい取付方法はコチラをチェック▼
まとめ
いかがでしたでしょうか?
取付箇所に合わせて自在にサイズ調整できるだけでなく、
壁や窓枠を傷つけず取り外しも簡単な「突っ張り棒×カーテン」。
ぜひあなたのお部屋にも取り入れてみてください♪