お部屋の防犯にも!カーテンが透けて室内が見える窓の対策3選
引っ越ししたその日から必要なカーテン。
特にこだわりなく選び、いざ住んでみるとカーテン・レースカーテンが透けるせいで、隣接したお家の窓との距離の近さや窓に面した駐車場や道路からの視線が気になるということも。
また、購入後しばらくたった頃に、初めて外から見て室内が透けているということに気づいたというケースも少なくないのではないでしょうか?
室内がスケスケの窓があれば、人は無意識にその窓に目がいってしまうものです。
カーテンが透けてしまっていることで、近隣トラブルにつながることも。
見られる側だけでなく、隣接したお家などでは、見るつもりはないのにどうしてもお隣さんの室内が視界に入ってしまい気まずい・ストレスになるという逆の立場からの意見も意外と多く見られます。
また、室内を見られてもそんなに気にならないという方もいるかもしれませんが、室内を見ている人が良い人だけとは限りません。
防犯面を考えても室内が透けている窓は危険大!
空き巣犯などの多くは、事前に家の下見をするといわれています。
その家の家族構成や生活リズムがまる分かりになることで、不在時を狙った空き巣や、女性を狙った犯罪・ストーカー行為の被害にあう可能性も。
特に、女性の一人暮らしなどでは、窓周りからプライバシー・防犯対策をしっかりしましょう!
今回はそんなカーテンをつけていても室内が透けてしまう場合の対策3選をご紹介!
1.ミラーレースカーテンで視線をブロック
ミラーレースカーテンには、大きく2種類、昼間のみ目隠しできるものと夜間も目隠しできるものがあります。
光を反射・屈折させる特殊な糸を織り込み、レースカーテンの裏地をツルツルとした鏡のように仕上げることでミラー効果を持たせ、外から室内を見えにくくします。
ミラーレースカーテンのミラー効果は、光が外から室内に入る時に高い効果を発揮するため、外と室内の明るさが逆転する暗い雨の日や夜になると、透けてしまうものがあります。(昼間のみの目隠しミラーレースなど)
夜間も透けにくいものは、ミラー効果のある糸を高密度に織り込むことで、生地の隙間を埋め遮像性を高めたものになります。
出来るだけレースカーテンだけで生活したい方や、一階に住んでいる場合など、一日中しっかり視線をブロックするものがいい!という方は昼・夜ともに目隠しができるミラーレースカーテンがおすすめ。
高密度に編まれているため、レース特有の透け感が失われ、室内から外が見えにくくなってしまいますが、視線だけでなく紫外線もしっかりブロックします。
<イメージ画像使用レースカーテン K-wave-L-high guard voile ピンク>
夜は厚地カーテンやシャッターを閉めるので、レースは昼間だけの目隠し効果で十分、視線をカットしながら室内から外は見えるものがいい、太陽の光をお部屋に入れたい!という場合には昼間のみ目隠しができるミラーレースカーテンがおすすめ!
プライバシーを守りながら、適度に光をお部屋に取り入れ、夜も目隠し効果があるものに比べてレース特有の透け感もあるため、圧迫感・閉塞感なく使うことができます。
遮光性のある厚地カーテンと合わせて使うことで、夜もしっかり目隠しをすることができます。
<イメージ画像使用レースカーテン K-wave-L-sotomiale>
目隠しレースカーテン「K-wave-L-sotomiale」の効果を動画で解説!
2.遮光カーテンで室内の透けない窓に
高密度に織り込まれた生地により(裏地に特殊コーティングを施したものもあります)光を遮る遮光カーテンは、遮像にも効果的!
夜間、外からの視線が気になるけど、レースカーテンはデザイン性の高い、透け感のあるものがいいという方は遮光カーテンを使って室内が透けて見えてしまうのを防ぎましょう。
光を遮断するため、夜電気をつけても室内が透けたり、人影が映って見えることを防ぐことができます。
遮光カーテンをかけると、朝やお昼間などはお部屋が暗くなってしまいますが、日中外出していることが多いなどでお部屋の暗さは気にならないという人や、外が明るい間はレースカーテンだけで夜はしっかり厚地カーテンで目隠しがしたい、という場合なら遮光カーテンを使うのがおすすめです。
<イメージ画像使用カーテン・レース K-wave-D-plain モス・K-wave-L-7colors グリーン>
遮光カーテンには、1~3の等級があり、それによって遮光・遮像の程度が異なります。
1級:遮光率99.99%以上(人の表情が認識できないレベル)
2級:遮光率99.80%以上~99.99%未満(人の顔、あるいは表情がわかるレベル)
3級:遮光率99.40%以上~99.80%未満(人の顔はわかるが作業には暗いレベル)
朝方、お部屋が暗くなりすぎるのは、、、という方には2~3級程度がおすすめです。
<遮光等級1~3級と非遮光カーテンでの、夜を仮定した見え方の比較>
また、遮光性は等級だけでなく、カーテン生地の色でも異なります。
黒などの濃い色・寒色はベージュなどの薄い色・暖色に比べて遮光・遮像の効果が高くなります。
<イメージ画像使用カーテン K-wave-D-shine グレー>
また、すでに気に入ったカーテン・レースカーテンを使っていて、買い替えたくない!という方には後付け遮光ライナー(裏地)を使うのがおすすめ。
簡単に取り付けができ、今あるカーテンをそのまま使うことができるのでコスト的にも◎
3.シェードカーテンで風通しを確保しながら目隠し
糸を高密度に織りこむミラーレースカーテン・遮光カーテンは、風通しがどうしても悪くなってしまいがち。
冬場や真夏などエアコンをつけているときは、断熱&遮熱効果で省エネにもなり嬉しいところですが、窓を開けてお部屋に風を入れることが難しいという点も。。。
室内が透けるのは気になるけど、ミラーレースカーテンや遮光カーテンでは風通しが悪くなるから、、、とお悩みの方には、シェードカーテンがおすすめ!
カーテンとは違い上下に折りたたみ開閉するシェードカーテンは、室内が外から見えない、視線が気にならない高さにシェードを調節することができるので、プライバシーは守りながら、窓の下部分から風を入れることができるので◎
シェードカーテンなら、カーテン・レースカーテンと同じ生地を使うことができるので、遮光性・ミラー効果のあるものを選ぶことが可能。
厚地・レースシェードの他にも、昼と夜で使い分けができる厚地カーテンとレースが一緒になったツインシェードもあります。
遮光生地厚地×ミラーレースのツインシェードなら目隠し効果◎!
<イメージ画像使用シェード プレンティツインシェード ソイ×アイボリー>
商品、使用する環境によって室内、室外からの見え方は異なります。
購入前にサンプル生地を窓にあてて、実際の透け感等を確認するのがおすすめです!
プライバシー保護・おうちの防犯対策のためにも早めの対策をしましょう!