ロールスクリーンのメリット・デメリットって?採寸・取付方法も解説!
シンプルでスタイリッシュな見た目と、窓以外の様々な場所でも使用できる便利さと手軽さが人気のロールスクリーン。
- ロールスクリーンを買いたいけど、どれがいいのかわからない…
- カーテンと比べてどこが違うの?デメリットはあるの?
- ロールスクリーンの採寸方法が知りたい!
そんなお悩みを一挙に解決!ロールスクリーンのメリット・デメリットから採寸・取付方法までをご紹介します。
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ロールスクリーンとは?メリット&デメリット
カーテンとは異なりヒダやドレープのないロールスクリーン。閉じたときにフラットな平面状になるため、お部屋にスタイリッシュな印象を与えることができます。
またロールスクリーンは上下の開閉のため、日差しが眩しいときは上半分だけ閉めたりと明るさの調整が簡単にできるのも魅力。
掃き出し窓から細長い小窓まで幅広く使え、お部屋をおしゃれに演出します。さらに開閉してもかさばることがないので、窓だけでなくお部屋の間仕切りや棚・押し入れなど人目の気になる場所の目隠しとしてもおすすめです。
かさばらない見た目でスッキリとした印象を演出することができる
上下好きな位置で止めることができるため、お部屋の明るさを保ちつつ強い光は和らげることができる
カーテンを取り付けにくい細い縦長の窓にも設置することができる
風などによってウエイトバー(ロールスクリーン最下部の重り)が窓に当たり、音が出てしまう
洗濯時(ウォッシャブルタイプに限る)、生地部分とメカ部分の取り外しに手間がかかる
出入りが多い窓に取り付けると通るたびに上まで巻き上げる必要がある
ロールスクリーンのおもな機能
使用する場所や用途に合った機能のロールスクリーンを選びましょう!くれないのおすすめ商品も合わせてご紹介します。
・ウォッシャブル
汚れの目立つ薄い色のものや、キッチン・浴室周りなど汚れる可能性が高い場所で使用する場合は、生地部分を取り外してお洗濯できるウォッシャブルのロールスクリーンをお使いいただくのがおすすめです。
くれないおすすめ!ウォッシャブルロールスクリーン
(使用ロールスクリーン:カラフルロールスクリーン ブルーサーフ)※詳細はコチラから
・遮光・調光
一枚布のロールスクリーンはカーテンに比べて遮光性が低いと思われがちですが、遮光性の高いロールスクリーンも多数ございます。
▽くれないの一級遮光ロールスクリーン【オアシス】の遮光性を動画でチェック!▽
・防炎
防炎加工済みのロールスクリーンを選べば、もしものときも安心です。
防炎品の使用が義務付けられている店舗や施設、高さ31mを超える高層マンションでの使用を検討されている方は防炎加工のされたものを選びましょう!
くれないおすすめ!防炎ロールスクリーン
(使用ロールスクリーン:Bitter ROLL ドライキウイ)※詳細はコチラ
・撥水、防カビ、抗菌
湿気がこもりがちなお風呂場の窓や脱衣所に使う場合は、撥水・防カビ・抗菌機能のあるものを選ぶのがおすすめ!
くれないおすすめ!抗菌機能つきロールスクリーン
(使用ロールスクリーン:スマートプルーフ クラウドクリーム)※詳細はコチラ
・天然素材
ロールスクリーンというと洋室のイメージがあるかもしれませんが、麻・竹などの天然素材を使用したものや障子風のスクリーンなら和室や畳の部屋との相性も◎
洋室と組み合わせて和風モダンなインテリアを作ることもできます。
くれないおすすめ!天然素材ロールスクリーン
(使用ロールスクリーン:スモークドバンブースクリーン rc1270)※詳細はコチラ
ロールスクリーンの操作
上下に開け閉めするロールスクリーンは、一般的にチェーン式とプルコード式の2種類の操作タイプがあります。
ロールスクリーンを設置する場所や幅・丈に合った操作タイプを選びましょう。
チェーン式
側部についているチェーンで操作します。チェーンの一方を引くと開き、もう一方を引くことで閉じることができます。
プルコード式と比べると巻きずれなどのトラブルが少なく、開閉の調節がしやすいところがおすすめポイント!
かがんだり背伸びすることなく立ったままの位置で操作ができるため、掃き出し窓をはじめとした大きな窓や細い窓での使用がおすすめです。
使いやすさが魅力のチェーン式のロールカーテンですが、気になるのがその安全性。チェーンが身体に絡まったり、引っかかると大きな事故の原因に。
特にお子様、ペットがいるご家庭でチェーン式のロールスクリーンを使用する場合は、安全対策をしっかりと行うことが重要です。
コードクリップを使ってチェーンを手の届かない高さに調節したり、一定の負荷がかかるとチェーンが分離するセーフティープーリーを使うことで対策することができます!
プルコード式
ウエイトバーについているプルコードやバーを引いて操作します。コードを引いた分だけスクリーンが下がり、コードを引いた状態で手を離すと自動で巻き上がります。
ウエイトバーについたコードで操作するため、腰高窓や出窓など小さめの窓だと操作がしやすいです◎コードを引くだけで開閉ができるので、お子様でも簡単に操作することができます。
ロールスクリーンにはこんな使い方も!
窓に取り付けるだけじゃないんです!ロールスクリーンの便利な使い方をご紹介。
子供部屋やお部屋の一部分を仕切る時にもロールスクリーンがおすすめです。
大きなパーテーションやアコーディオンドアなどでは圧迫感があったり、使用しないときのかさばりなどが気になりますが、ロールスクリーンなら圧迫感を感じさせることもなく、操作・収納も簡単です。
(使用ロールスクリーン:スマート 20093‐3)※詳細はコチラ
どうしても生活感の出てしまうキッチン、押し入れや棚などの目隠しにもお使いいただけます。人目の気になるお風呂場・脱衣所の仕切りにも!
チェーンやプルコードを操作するだけで手軽に開閉できるのもポイントです。
(使用ロールスクリーン:スマート ZG702)※詳細はコチラ
カーテンとは異なりフラットな見た目のロールスクリーン。白色のものを選べばホームシアターのスクリーンとしても使うことができます。※スクリーンとして使用の際は光を通しにくい遮光タイプをお選びください。
動画や写真を撮影する際の背景にも!
使わないときは巻き上げるだけで簡単に収納することができるので、場所をとらないのもポイントです◎
ロールスクリーンの採寸・取付方法
ロールスクリーンのサイズ
ロールスクリーンの製品幅は、生地の幅ではなくフレーム(メカ部分)の幅になるため、実際の生地の幅は、製品幅より左右合わせて約3~4cmほど短くなります。
そのため、天井付けで設置した場合、2台以上のロールスクリーンを並べて設置する場合は隙間が生じてしまいます。
大きな窓枠に複数のスクリーンを設置する場合、窓ガラスのサッシ枠部分で分割してスクリーンを設置することで隙間から室内・外が見えるのを防ぐことができます。
また、既製品も販売されているロールスクリーンですが、カーテンとは違いフレームがあるため少しのサイズのズレが取付やロールスクリーンの性能に影響してしまいます。
サイズの合わないものを無理やりつけてしまうと、せっかくのロールスクリーンの魅力も半減してしまいます。スッキリとした窓辺をつくるためにも、サイズオーダーなどで窓にぴったり合ったものを選びましょう!
ロールスクリーンの採寸方法
オーダーサイズになると一般的にサイズ間違いによる返品・交換ができないため、ミスがないよう気をつけて採寸を行いましょう。
正面付け(窓枠の外側や壁面に取り付ける場合)
幅:窓枠の外枠までの寸法プラス2~10cm
☆遮光性が気になる場合は、窓をしっかり覆うように窓枠より大きめのサイズにするのがおすすめです。
丈:窓枠の外枠までの寸法プラス5~10cm
☆丈を窓枠とぴったりの長さにすると閉めた際に上の芯部分がむき出しになってしまうため、少し長めにするのがおすすめです。
天井付け(窓枠の内側にロールスクリーンを取り付ける場合)
幅:窓枠内側の寸法マイナス1cm
丈:窓枠の下部に擦らない程度の長さ
レール付け(正面付けのレールに取り付ける場合)
幅:窓枠の外寸より大きく、レールの寸法より短い長さ
丈:掃き出し窓⇒レール下から床に擦らない長さ 腰高窓⇒レール下から窓枠外寸の長さ+5~10cm
レール付け(天井付けのレールに取り付ける場合)
幅:窓枠の内寸マイナス1cm
丈:レール下から窓枠下部に擦らない程度の長さ
ロールスクリーンの取付方法
一見難しそうなロールスクリーンの取付ですが実は簡単!ドライバー1本で簡単に取り付けが可能です。
製品により違いはありますが、ロールスクリーンの主な取り付け方法は3種類です。
※下記で紹介しているのは取付方法の一例になります。取付の際は必ず製品に付属の説明書に沿って取付を行ってください。
①テンションバータイプのロールスクリーン
タイル張りの浴室や細長い小窓などカーテンレールがない場所、また壁に穴を開けたくない場合はロールスクリーンのヘッドボックス(上部)がテンションバーになったものを選ぶのがおすすめ。
製品により取付方法は異なりますが、突っ張り棒のように取付位置にあてがい、ダイヤルを回したりネジを締めたりすることで取り付けるものなどがあります。
②天井付け・正面付けの場合
スッキリと見せたい場合は採寸方法でご紹介した窓枠の内側に設置する天井付け、遮光性が欲しい方やロールスクリーンを取り付けた際の窓枠と生地の隙間が気になるという場合は、正面付けがおすすめです。
ここでは一般的な取付方法をご紹介します。
☆取付の際は、取り付けたい場所に下地があるかを事前に確認しましょう!下地のない場所に取り付けてしまうと重みで落下する危険があります。
③カーテンレールに設置する場合
カーテンレールが既にあり、これ以上壁に穴を開けたくないという場合は、カーテンレールにロールスクリーンを取り付けることもできます。
カーテンレール取付け金具を使うことで、簡単にロールスクリーンを設置することができます。
☆取付の際は、取り付けたい場所に下地があるかを事前に確認しましょう!下地のない場所に取り付けてしまうと重みで落下する危険があります。
まとめ
今回はロールスクリーンについてご紹介しました。ひとことにロールスクリーンといっても、機能や操作タイプはさまざま。使う場所や求める機能にぴったりのロールスクリーンを選びましょう!
くれないでは機能性に優れた様々な種類のロールスクリーンを取り扱っております。ぜひこちらからご覧ください!