ひとりでできる失敗しないカーテンの採寸方法!
カーテンの採寸は業者にお願いするもの? いいえ、自分で出来ます!
ネットショップでカーテンを買うの際などに
「カーテンの採寸を自分でする」というと
難しいイメージをお持ちの方が多いと思われます。
失敗が怖いのでということで、採寸から取付けまで業者にお願いする方も多いです。
しかし、一つ一つのポイントを押さえれば
失敗せず、簡単に自分で採寸を行うことが可能なのです。
さてどんなポイントで気をつければいいのでしょうか?
1) まず最初に、横幅を測ります。
横幅は、レールランナー(フックをかけるリング)の右端のリングから
左端のリングまでの長さを測りましょう。
ここでポイント!カーテンに余裕をもたせる為に、
採寸した幅に5パーセントを上乗せします。
2) 次に、丈を測ります。
丈を測る際に気をつけなければならないことは窓の種類です。
床から天井近くまである窓のことを掃き出し窓、大人の腰のあたりに位置している窓
のことを腰高窓といいます。
★掃き出し窓の場合、レールランナー(フックをかけるリング)の
下から床までの長さを測りましょう。厚地カーテンの場合は
カーテンが床に引きずらないようにする為、採寸した丈より1㎝短いサイズにします。
また、レースカーテンの場合は厚地カーテンの裾の下から
レースカーテンの裾が見えないように更に2cm短いサイズにします。
★腰高窓の場合、レールランナー(フックをかけるリング)の下から窓の下部分まで測りましょう。
厚地カーテンの場合は光漏れを防ぐ為、採寸した丈より15㎝~20㎝長いサイズにします。
3) そしてフックを選びます。
フックはAフックとBフックの2種類があります。
Aフックはフックの上に生地の立ち上がりが約1㎝あり、形状記憶加工や形態安定をしたカーテンは美しい見た目になります。
Bフックはフックの上に生地の立ち上がりが約4㎝あり、カーテンレールが隠れる
ように生地の立ち上がりができ、遮光性が増します。
1つの窓にカーテンが2枚ある両開き(中央から左右に開ける)と
1つの窓にカーテンが1枚ある片開き(1枚での開け閉め)の2種類があります。
ポイント→※両開きでお考えの方は、注文幅の半分のサイズを2枚お求めください。
いかがでしたでしょうか?
測る場所は2つだけです!
ぜひご自分で採寸してみてください