押入れカーテンの便利な使い方とは?~ 襖を外しておしゃれに大変身~
おうち時間で、お手軽な押入れカーテンDIYしてみませんか?
おうち時間が増えた中で、注目されているのが中古マンションや築年数の経過したお家のDIY。
中古の物件は、築浅の物件に比べて、お部屋の広さやお手頃な価格という点で決める方もいるのではないでしょうか?
物件によっては立地のいい場所もあったりと、掘り出し物が見つかるところも魅力の一つです。
築年数の経過したお部屋で気になるのが、内装や間取り。
特に和室の「押入れ」についてのお悩みです。
和室には古き良き趣や安心感があり、また押入れは収納力や和室の雰囲気に溶け込む良さがあります。
しかし、押入れは「生活スタイルに合わない・・・」「使い勝手が悪い・・・」「好みじゃない・・・」と思っている方もいるはず!
押入れカーテンとは?
押入れカーテンとは、押入れの襖を外し、代わりに布製のカーテン等を吊すことです。
最近のDIY人気で注目され、手軽にお部屋のイメージチェンジをすることが可能です。
押入れカーテンのメリット
(くれないNo.1人気!全40色のなめらか質感1級遮光カーテン「K-wave-D-plain」エクリュ ※詳細はこちら)
押入れカーテンには、どんなメリットがあるのでしょうか?
ここでは、5つにまとめてご紹介します。
①デッドスペースがなくなる
布製のカーテン等は、開けるとコンパクトにまとまります。
そのため押入れでの作業もラクラク!
開口部による制限もないため、デッドスペースなしで収納ができます。
②お手入れが簡単
カーテンは洗ってお手入れすることができる商品も多くございます。
ロールスクリーンも拭き掃除等で、簡単にお手入れすることが可能です。
※商品によっては洗濯出来ないものもございます。必ずご確認ください。
③生活感をなくすことができる
近年のお部屋作りのトレンドでもある生活感のないお部屋。
このお部屋作りのポイントは、収納を感じさせないことです。
「収納」イメージが強い押入れの襖を、見た目がスッキリなロールスクリーンに変えると、生活感をなくす効果が期待できます。
④デザインの幅が広がる
襖のデザインは古典柄が多い印象です。
カーテンは、多種多様の質感やデザインが販売されており、様々な組み合わせで楽しむことができます。
⑤1つの部屋として利用できる
襖を外した押入れを1つの部屋として、ワークスペースや小さいお子さんの簡易的な子供部屋にDIYする方も増えてきました。
押入れの中を好きに装飾すれば、秘密基地のようなワクワク感もでますよね。
ロールスクリーンで間仕切りしてあげれば、普段はスッキリと見せることができます。
襖のデメリット
襖は素材感や襖絵の美しさやが特徴的です。
しかし押入れにおいての襖にはデメリットも存在しますので、4つにまとめてご紹介します。
①押入れの半分までしか開けない
襖は基本的に2枚組で、左右どちらかの襖を片方に寄せて開閉を行うものが多いです。
そのため、最大でも押入れ全体の半分までしか開くことができません。
半分までしか開かないことで、収納するものに制限が出てきてしまいます。
②お手入れが難しい
襖の見えている部分は、ほとんどが紙製であることが多いです。
加工されているものもありますが、基本的には水に弱く、擦ると毛羽立ちや劣化する傾向があります。
また溝に溜まるホコリも掃除しづらく、日常的なお手入れが難しいです。
③破れやすい・修繕が難しい
転んだり、遊んだりしたはずみで襖を破ってしまった・・・なんて経験、和室のあるご家庭は、一度は経験があるのではないでしょうか?
②でもお伝えしましたが、襖は大部分が紙製のため、強度が低いことが多いです。
貼替えをしようと思っても、綺麗に貼るには技術を要します。
プロに頼む手もありますが、費用がかかるうえ、育盛りのお子さんがいらっしゃるご家庭は「またすぐ破れたら・・・」と修繕に億劫になんてことも。
④和の雰囲気が強い
和の雰囲気を楽しみたい!と考える方には襖はピッタリ。
ですが、お部屋をスタイリッシュな和モダンスタイルを目指す方や、和の雰囲気はなくしたい方にとっては、襖は和の雰囲気を強調してしまいます。
理想のお部屋の雰囲気になりにくい可能性もあります。
おすすめ押入れカーテンコーディネート
ここからは、カーテンの種類別でおすすめのコーディネートをご紹介します。
カーテン × 押入れ
(どんな部屋にも合わせやすい「花の小径」エスターベージュ ※詳細はこちら)
カーテンは、柄も多種多様なので、個性を出したい方にはピッタリ!
また、お部屋の窓のカーテンとお色味を合わせると統一感が出ます。
その中で、落ち着いたお色味や小ぶりな柄、織り柄が綺麗なカーテンを選んであげると、和室とも調和し、大人っぽいお洒落さが出て◎
ヒダのないフラットタイプを選ぶと閉めたとき、スッキリとした印象に。ヒダがない分布が少ないので軽さも出て、開閉がよりラクに。
〈くれない一押し!カーテン商品5選〉
ロールスクリーン × 押入れ
(シンプルなのに高機能!ロールスクリーン「SMART」20093‐3 ※詳細はこちら)
スッキリとシンプルにしたいという方は、昇降が簡単なロールスクリーンがピッタリ!
好きなところで止められるところも、扱いやすく人気があります。
お部屋の壁紙や木枠のお色味や雰囲気と合わせると、統一感が出て◎
〈くれない一押し!ロールスクリーン商品3選〉
シェード × 押入れ
(風合い豊かな織り地で仕上げた「Jupiter shade」グレー ※詳細はこちら)
シェードはカーテンの布と合わせることができるので、窓との統一感を出すことができます。
またロールスクリーンと同様に上下昇降のため、中段のある押入れとの相性とも◎
〈くれない一押し!シェード商品3選〉
押入れカーテンの取付方法
押入れのDIYをするぞ!という方へ、押入れへカーテンやロールスクリーン等を取付ける2つの方法をご紹介します。
ビスで取付け
しっかりと取付けたい方におすすめなのが、ビスでブラケットを固定し、カーテンレールやロールスクリーンを取付ける方法。
設置場所は、安定しやすい木枠の正面部分がおすすめです。
正面付けにすることで、前から見たときに隙間なく綺麗に収納物を隠すことができます。
取付ける際は、いきなりビスを打ち込むと木枠が割れる可能性がございますので、キリ等で下穴をあけると作業がスムーズに進みます。
※くれないでは、カーテンレール・ロールスクリーン・シェードのほとんどがビスで固定する仕様です。
溝部分は凹凸が細かくあります。
ビスの扱いに慣れていないと木枠が割れて、原状回復できない可能性があります。
突っ張り棒式の製品で取付け
木枠に穴をあけたくない!という方におすすめなのが、突っ張り棒式のカーテンレールやロールスクリーン等を使った取付け方法。
ビスでの取付けは穴があきますので、賃貸の方や襖を戻した際に穴が気になりそうな方は避けたいところ。
突っ張り棒式の製品であれば、比較的傷つかず取付けも簡単です。
両端を突っ張らして取付けるため、若干の隙間ができる可能性があります。
まとめ
お気に入りのコーディネートは見つかりましたでしょうか?
DIYで作ったお部屋は、愛着が湧いてお部屋にいるだけで楽しくなりますよね!
おうち時間が多いからこそ、DIYで押入れカーテンに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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