断熱カーテンは効果があるの?冬の効果と夏の効果を徹底検証
このところよく耳にする”断熱”というキーワード。
”節電”や”省エネ”などと関連して目にすることも増えましたが、
具体的にはどんな効果が・・・?とお考えの方も多いのではないでしょうか。
この記事では”断熱”のもたらす効果や、お勧めのアイテムをご紹介いたします!
季節で違う?「断熱」の効果とは
そもそも断熱ってどういうものかよく分からない・・・
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
断熱アイテムは「熱そのもの」の伝わり方を鈍らせる効果があり、
夏の暑さ・冬の寒さどちらの対策にも使えるんです!
ちなみに、「断熱」と似たような言葉として「遮熱」というワードを目にすることも多いと思いますが、
こちらは「輻射熱(赤外線による熱)」を反射し熱の侵入を遮ることを指し、
「夏の日差し(日射)」を遮りたいときに効果的な対策です。
「断熱」は遮熱では防ぐことができない「空気を介した熱」を防ぐことができ、
「熱気」だけではなく「冷気」にも効果がみられる点も着目したいポイントです。
室外・室内どちらからも熱の干渉を抑えることができるので、保冷・保温効果もバッチリなんです♪
更に嬉しい点は、冷暖房の稼働効率が良くなること◎
外気の影響を受けにくいので、室内が冷える・暖まるのも早く、
室内の快適な温度を外に逃さずキープできるので、冷暖房の無駄な稼働を減らすことができ、
結果「節電」「省エネ」にもつながっているというわけですね。
夏は「外の熱気を入れない」&「室内の冷えた空気を逃がさない」
冬は「外の冷気を入れない」&「室内の暖まった空気を逃がさない」と、
断熱アイテムは季節を問わず、保冷や保温の効果を発揮してくれる頼りがいのあるアイテムなのです♪
断熱対策にはカーテンがお勧め?どんなものがいいの?
断熱の効果はご紹介した通りですが、具体的にはどの場所を対策したらいいのか、
どのようなアイテムを選べばいいのか悩みますよね。
断熱対策の基本は窓まわりから!
窓は熱気や冷気の出入り口。
なんと、夏場には約7割もの熱が窓から侵入し、
冬には6割近くの熱が窓から漏れ出てしまっているというデータも。
△出所:一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会 平成11年省エネ基準レベルの断熱性能の住宅での試算例
その為、断熱対策には「窓まわり」の対策が有効。
具体的には下記のようなアイテムがお勧めです◎
①気密性が高いアイテム
熱気や冷気を遮るには「生地密度」の高いものがお勧め。
空気とともに流入・流出してしまう熱を
高密度の生地でしっかりブロック!
また、コーティングが施されているアイテムもお勧めです。
樹脂などのコーティングは気密性が高く、
暖まった・冷えた空気の流出入を防いでくれます◎
②裏地付きアイテム
「裏地付き」というと生地が2枚分になるので、
より熱の伝わりを防いでくれるイメージがありますよね。
ですが、それだけではないんです!
裏地を付ける重要なポイントは、表と裏の生地の間に「空気層」が生まれること。
実は、熱を伝える物質(固体・液体・気体)の中で
「気体」が最も熱が伝わりにくいんです!
つまり、生地だけでなく生地の間にできた「空気層」も断熱の効果を発揮してくれるので、
より高い断熱効果を期待できるというわけです◎
くれないおすすめ「断熱アイテム」!
気密性の高いアイテム
裏地付きアイテム
このカーテンが気になるけど、断熱性は心もとない・・・。
もっと高性能だったらバッチリなのに・・・。
そんなお悩みを解決するのが「WS縫製」! 対象アイテムに裏地の加工を施すことが可能です◎
裏地を付けることにより、断熱効果や保温・保冷効果はもちろん、遮光性能もアップ!
カーテンの厚みも増すので高級感も有り、オプション選択でハイスペックカーテンに早変わり♪
気密性の高いアイテム
裏地付きアイテム
レースカーテンにも裏地加工ができるってご存じですか?
日中は光を取り込むためにレースカーテンだけで過ごすことが多いですよね。
だからこそ、レースカーテンの性能はとっても大事。
オプションの「3S縫製」なら、レースカーテンもハイスペックに大変身♪
そんな経験はありませんか? 原因は窓とカーテンの隙間から冷気や熱気が入り込んでしまっているからかもしれません。 思い当たるふしがおありの方は、カーテンレールを見直してみてはいかがでしょうか? 断熱のポイントは”密閉度”! ご紹介のアイテムは、カバートップでレール上部の隙間をしっかりブロック! また、リターン仕様で側面の隙間もふさげば、より高い断熱効果を期待できます◎ カバートップやリターン仕様は すきま風とともに光漏れも対策できて一石二鳥。 是非チェックしてみてくださいね♪
窓まわりのすきま風が気になる・・・
そんなあなたにお勧めなのはこちら!
フラットなスクリーンをテープで取り付けるこちらのアイテム。
天井や窓枠・壁などに設置可能なのでカーテンにプラスしての使用もOK!
平面なので窓を覆うように取り付けると、すき間風をしっかりブロックしてくれます◎
窓まわりはしっかり対策済みだけど、保冷・保温性がよくない・・・
そんなあなたにお勧めなのはこちら!
廊下や階段など、室内からの冷気や熱気が気になることはありませんか?
そこで”くれない”では室内の出入り口に着目してみました!
ちょっとした開口部をしっかりふさいであげることで、室温をしっかりキープしてくれます◎
まとめ
いかがでしたか?
断熱を制すれば一年中快適に過ごすことができそうですよね!
カーテンのかけ替えをお考えの方は、これを機に”断熱カーテン“を検討してみてはいかがでしょうか?