断熱カーテンライナーとは?効果や選び方、取り付けのコツを詳しく紹介
寒くなると窓からの冷気が気になりますよね。
断熱カーテンライナーは、カーテンの裏や、窓枠などに取り付けることで断熱性能を向上させるアイテムです。
主に冬季の寒さ対策として使用されることが多いですが、夏場の冷房効率向上にも役立ちます。
そこで、この記事では断熱カーテンライナーの効果や選び方、取り付け方法を詳しくご紹介します。
■断熱カーテンライナーとは?
そもそも「ライナー(liner)」とは裏につけるものや裏地という意味があり、断熱カーテンライナーとは断熱を目的とした、カーテンの裏につける裏地ということになります。
基本的に、カーテンの裏側に取り付けることで、室内の温度をより効率的に保つことができます。
タイプとして、ビニールタイプのライナーや、遮光タイプのライナーがあります。
遮光ライナーは、裏地に遮光生地を付けることで、遮光カーテンでないカーテンでも光を遮ることができます。
■断熱カーテンライナーの効果
断熱カーテンライナーの主な効果には、以下のポイントがあります。
①冬場の暖房効率向上:断熱カーテンライナーは室内の熱を逃しにくく、暖房効率が向上します。
節電対策にも効果的で、快適な温度を保つことができます。
②夏場の冷房効果の維持:暑い季節には冷房の効果を長持ちさせるため、断熱カーテンライナーが熱の侵入を防ぎます。
③結露の防止:住宅で最も熱が出入りする場所は窓と言われており、窓辺の断熱が結露対策の一つになると言われています。
■断熱カーテンライナーの選び方
断熱カーテンライナーを選ぶ際には、以下のポイントに注意することが重要です。
①素材と厚さの違い:断熱カーテンライナーは様々な素材で作られており、それぞれ異なる断熱性能があります。(半透明のビニール製のものや遮光生地など)
一般的には、厚手のものほど断熱性能は高くなります。
②サイズの選び方:窓のサイズや今ついているカーテンのサイズに合わせて適切なサイズのライナーを選ぶことが重要です。カーテンの裏に着けるタイプは既製サイズのものが多いのでお手持ちのカーテンのサイズに注意して購入しましょう。
弊社で取り扱いのある断熱遮光ライナーのサイズは
幅105cm×丈127cm
幅105cm×丈170cm
幅105cm×丈192cm
となっており、
遮光カーテン裏地と表地カーテンの対応サイズ
幅105cm×丈127cm(幅100cm×丈135cmカーテン用)
幅105cm×丈170cm(幅100cm×丈178cmカーテン用)
幅105cm×丈192cm(幅100cm×丈200cmカーテン用)
となります。
■断熱カーテンライナーの取り付け方
弊社取り扱いの下記断熱遮光ライナーの取り付け方をご紹介
を外す
ライナーのフック取り付け位置を決める
■断熱カーテンライナー 番外編
一般的な断熱カーテンライナーはビニール製の安価で簡単に取り付けるタイプのものが多いですが、弊社ではカーテンに取り付けるタイプのライナーではなく、窓枠に取り付けるタイプの断熱シートをご用意しております。
脱着式の強粘着テープで取り付けるため、本格的な工事も必要なく、費用を抑えた手軽に窓の防寒、防暑対策ができます。
取り付けも2分で簡単。下記の動画で確認いただけます。
いかがでしたか?
この記事では、断熱カーテンライナーの基本情報から、その効果、選び方、取り付け方法までを詳しく解説しました。
断熱カーテンライナーを使用することで、冬の寒さや夏の暑さから室内を守り、エネルギー効率を高めることができます。適切な素材とサイズを選び、正しく取り付けることで、最大の効果を得ることができるでしょう。