9月1日は「防災の日」。もしもに備えて「カーテン」で窓周りの防災対策!
9月1日は「防災の日」。
台風、地震、火災などの災害についての意識を高め、身の回りで起こりえる危険、災害時の避難場所や対応・対策を見直し、もしもの時に備えるための日とされています。
また、9月1日を含む1週間(8月30日から9月5日まで)が「防災週間」と定められており、全国各地で防災訓練や防災知識の普及活動のための行事やイベントが行われています。
そこで今回は、災害時も安心の「カーテン」で出来る窓周りの危険から身を守る方法とおすすめ防災対策カーテンをご紹介します!
1.防炎カーテンで火災から身を守る!
<防炎カーテンって?>
防炎カーテンは、“燃えない”カーテンではなく“燃えにくい”カーテンです。
通常のカーテンに比べて防炎加工済みのカーテンは、火に当たった部分が焦げる・溶け落ちるので着火しにくく、火がついた際も自己消化性により炎が比較的早く消えるため一瞬で燃え広がることがありません。
1分1秒を争う火災時、環境や条件によりますが、防炎加工カーテンは燃え上がるまでに5~10分間ほど時間がかかるため、わずかではありますが避難の時間を確保することができます。
<防炎カーテンの使用が定められている場所>
消防法では31メートル(およそ11階建て以上)を高える高層建造物は階数に関係なく防炎カーテンを使用することを定めています。
使用する部屋の階数がたとえ1階であっても防炎カーテンの使用が義務づけられるということになります。
火災が発生した際に煙の広がりが早く、また避難・消火活動が困難であるなど災害時の被害が大きくなる可能性の高い高層建築物
防炎カーテンを使用することで、少しでも火が燃え広がることを遅らせることができます。
また、防炎カーテンの使用が定められている場所は高層建造物(高層マンションなど)のみだけでなく、不特定多数の人が出入りする施設(娯楽施設、店舗など)も含まれます。
店舗や施設、その他消防法で定められた不特定多数の人が出入りがある場所では消防庁認定の防炎ラベルの付いたカーテンの使用が義務づけられています。
<「防炎」と「難燃」の違い>
防炎カーテンの説明で見かける「防炎」と「難燃」という言葉。
「燃えにくい」という意味では同じですが、加工の方法に違いがあります。
「防炎」は、すでに織られたカーテン生地に防火剤を染み込ませる後加工を施すことによって防炎の効果をつけます。
それに比べて「難燃」は、糸自体が燃えにくい性質を持つ難燃糸を使って生地を織り、カーテン生地そのものに防炎効果をつけるものです。
加工方法は違いますが、効果に大きな差はなく、どちらも同等のレベルの防炎効果を発揮します。
2.地震・台風などによる窓ガラスの飛散から身を守る!
台風・地震大国の日本。
地震の衝撃や台風・竜巻などによる飛来物によって窓ガラスが割れてしまう可能性が。
地震の際、けがの中で一番多いのはガラスによるものと言われています。
割れたガラスは鋭く細かい破片となって広範囲に飛び散り、けがの原因になるだけでなく、避難通路もふさいでしまいます。
ガラスに飛散防止フィルムを張るのが一番効果的ですが、コストや手間、見た目などさまざまな理由でフィルムを張りたくないという場合は、
高密度で厚みのある遮光カーテンや、特殊加工を施したカーテンをかけるだけでも十分にガラスの飛散を抑えることができます。
就寝時・お昼間などカーテンは開けていたいという時にもレースカーテンは閉めるようにしておきましょう!
3.おすすめ防災カーテン
安心・快適な空間をつくるおすすめの防災対策カーテン・レースをご紹介!
「K-wave-D-plain」
安心の防炎加工済み遮光カーテン。
高密度に織り込まれた遮光カーテンなので、火災の時だけでなくガラスの飛散防止にも!
40色の豊富なカラーバリエーションでどんなスタイル・場所にも合わせられます。
「K-wave-D-high protect」
三層の特殊コーティングを施した、完全遮光生地使用カーテン。
アルミ・チタンの裏地コーティングがカーテン生地の隙間を埋めるので細かいガラスが飛び散るのもしっかり抑えられます。
災害時以外でも、遮光・断熱・遮音効果と快適な空間づくりをサポート!
<K-wave-D-high protectの詳細はこちら>
「K-wave-L-total high」
レースカーテンも防炎にしたいという方におすすめ!
最上級の安心と安全を目指したプライバシーミラーレースカーテン。
昼夜目隠し、UVカット率97.3%、断熱効果36.9%と充実した機能性に防炎効果をプラス!
毎日の生活から災害時まで窓辺から安心・安全なお部屋に。
日ごろの防災対策で、もしもの時の被害を最小限に抑えることができます。
備えあれば憂いなし!
しておけば良かった、、という後悔のないようにお部屋・身の回りの危険箇所の対策、防災セットの準備などをしておきましょう。
見落としがちな場所ですが、災害時の窓周りは危険がいっぱい。
カーテンを使ってしっかり対策をして、安心して生活できるお部屋に!