タイルカーペットのメリット・デメリットとは?購入前に知っておきたいポイントを紹介!
手軽にお部屋の模様替えができ、床のキズや汚れを防ぐ役割でも人気のタイルカーペット。
オフィス等の施設で使われることが多かったタイルカーペットですが、近年では一般住宅向けの機能を備えたものも多く販売されている人気のインテリアアイテムです。
「タイルカーペットを買ってみたいけど、どんなものなんだろう?」
「いいことしか聞かないけど、デメリットはないの?」
「タイルカーペットを初めて買う前に、メリットとデメリットを確認しておきたい!」
この記事ではそんなあなたに、タイルカーペットのメリットとデメリットを解説します!
タイルカーペットとは?
タイルカーペットはその名の通り、タイル状になったカーペットのこと。40cm・50cm角の正方形タイプが主流ですが、床板のような長方形のタイプも販売されています。
以前はオフィスやホテルなどで使われることが多かったタイルカーペットですが、最近では一般住宅向けの製品も販売され、手軽なインテリアアイテムとして人気です。
ひとくちにタイルカーペットといっても、
☆オフィス用・住宅用などの使用場所に合わせた商品
☆防音や防炎などの機能性にすぐれた商品
上記をはじめとした幅広い種類から選ぶことができるので、使う場所や用途に合わせてぴったりなものをチョイスすることができます。
気になるお値段ですが、タイルカーペットの素材やデザインによってかなりの幅があります。手頃なものだと、1枚数百円程度から購入が可能です。
まとめ買いで割引をしているショップもあるので、必要な枚数は事前にチェックしておきましょう!
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タイルカーペットのメリット
メリット① 施工が簡単!
タイルカーペットのメリットとしてはじめに挙げられるのは施工が簡単なこと。
お部屋の大きさにピッタリ合った絨毯やカーペットを探すとなるとかなりの労力が必要ですが、タイルカーペットならお部屋の広さに合わせて枚数を調整したり、余分なところはカットしてサイズの細かい調整ができるのでお部屋にピッタリのサイズで敷くことができます。
1枚の重さも1kg前後のものが多く、女性でもかんたんに敷くことができるのもタイルカーペットの特徴。
特に、すべりにくい吸着加工が裏面に施された製品は置くだけで設置ができるため、接着剤などを使えない賃貸のお部屋でも設置ができ人気です。
色や柄が豊富なタイルカーペットは、組み合わせて自分だけのデザインをつくることができるのもメリットのひとつ。
無地のタイルカーペットでも、たくさんの色を使ってカラフルにしたり、2色を交互に配置したりと幅広いデザインが楽しめます。
お部屋の中でも区画ごとに色を変えて敷けば視覚的にお部屋を区切ることができるため、間仕切りなどを使わずにスペースを分けたいときにも役立ちます。
また、タイルカーペットというと床一面に敷くイメージが浮かびがちですが、お部屋の一部分にだけ敷いてラグのように使う「中敷き」という設置方法も。
こちらの「中敷き」で設置する場合はズレを防ぐため、上の写真のようにカーペットの辺の部分に取り付ける「見切り材」、角に取り付ける「コーナー材」と呼ばれるタイルカーペット用の滑り止め部材を使うのがおすすめです。
メリット③ 床のキズや汚れの防止ができる
タイルカーペットはお部屋の雰囲気を変えてくれるだけでなく、フローリングのキズやへこみの防止にも一役買ってくれるすぐれもの!加えて、絨毯やカーペットと同じく冬場の床の冷えも軽減してくれます。
そのほかに転倒時の衝撃も和らげてくれるほか、階下に足音などが響きにくい防音や吸音加工がされた製品も販売されているので、小さなお子さまがいるご家庭には特におすすめ!
通常のラグや絨毯と比べても厚みがあり、しっかりした作りになっているので、キャスター付きの椅子や家具の下に敷いて床のキズを防ぐ目的で購入される方も多いようです。
お部屋をおしゃれにしてくれるだけではなく、床の保護もできるのはタイルカーペットの大きなメリットのひとつといえます。
メリット④ お手入れが簡単!
床一面に敷いた絨毯やカーペットを取り外して丸洗いするのは至難の業…。でもタイルカーペットなら、汚れてしまった部分だけ取り外して掃除することができるので常に清潔な状態に保つことができます。
万が一落ちない汚れがついてしまったとしても、その部分だけ新しいものと取り替えるだけでOKなので、普通のカーペット等よりコスパも◎
丸洗いができない製品でも、防汚加工が施されていれば汚れを弾いて繊維に染みるのを防いでくれるため、サッと拭くだけでお掃除が完了!
小さいお子さまやペットがいるご家庭など、タイルカーペットを頻繁に洗うかも…と感じる方は購入前にウォッシャブル対応なのか、防汚機能はあるのかなどをしっかり確認することをおすすめします。
タイルカーペットのデメリット
デメリット① 通気性がいまいち
タイルカーペットのデメリットとして、通気性があまりよくないということが挙げられます。
タイルカーペットは構造上、床とカーペットの間に湿気がこもりやすいので、梅雨の時期などはカビの発生に要注意!長い期間敷いたままにしていたら、床にカビが…という声は少なくありません。
通気性の悪さがデメリットといえど、こまめに外して風を通してあげたり、しっかり床の除湿をしてからタイルカーペットを敷くことでカビの発生は予防できるので、日々の心がけが重要です!
デメリット② 生地が硬い
騒音対策や床のキズ防止などにも役立つタイルカーペットですが、通常のカーペットや絨毯と比べると生地の硬さを感じやすいということがあげられます。
特にオフィスや商業施設で使われる重歩行用(土足での使用を想定したもの)のタイルカーペットに多いナイロン糸を使用した製品は、耐久性に優れている反面、触り心地が硬く感じる方が多いようです。
インテリアアイテムの中でも、直に触れることが多いタイルカーペット。素足で歩いた時の生地の感触や肌触りは購入前にしっかり確認しておきたいですよね。
実際の触り心地や使用感を確認するためには、サンプルを請求して生地感をチェックするのがおすすめです!
まとめ
いかがでしたか?今回はタイルカーペットのメリット・デメリットについてご紹介しました。
施工やお手入れの手軽さなどメリットばかりに思えるタイルカーペットですが、デメリットもあることがお分かりいただけたと思います。
ただ、デメリットといえど事前に確認したり設置後のお手入れをこまめにすることである程度は防ぐことができるので、全体的に見ればメリットの方が多いといえるのではないでしょうか!
これからタイルカーペットの購入を考えている方の参考になれていたら嬉しいです☺
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