お家の花粉対策していますか?注目の花粉キャッチカーテンとは。お手入れ方法も大公開!
2月頃になると花粉についてのニュースが増え始めますが、
実は1年を通して何らかの花粉が飛んでいるのはご存じでしょうか?
地域や気候によっても花粉の飛散状況は異なりますが、
例えば2月~3月頃がピークのスギ花粉も、実は10月頃から初夏まで花粉を飛ばしており、
イネ科の花粉は春先から秋口まで飛散しているんです。
日本人の2人に1人は花粉症と言われる昨今、つらい花粉症の症状を和らげるためには、
外出時の対策はもちろん、お家の中の花粉症対策も重要です。
この記事では花粉対策のできるカーテンやお手入れ方法について解説致します♪
■花粉対策カーテンって何?
室内への花粉の侵入は、
外出時や洗濯物に付着して室内に持ち込まれてしまうものよりも、
換気や窓から侵入しているものの方が多いのはご存じですか?
室内に入り込む花粉のうち、なんと約60%もの花粉が
空気の出入りを介して侵入してしまっているとも言われているんです。
花粉対策カーテンは、その出入り口で花粉を捕まえてしまうことで
室内への花粉の侵入を防いでくれますが、実はその仕組みはいろいろ。
例えばここ最近よく目にするようになった花粉キャッチカーテンは、
外気とともにカーテンを通過する花粉を
カーテンの繊維が絡めとり、室内に花粉が侵入するのを防いでいます。
▼カーテンくれないのうららかレース生地繊維拡大画像
弊社くれないの花粉対策カーテンは、花粉を絡めるとるものの他にも
1)花粉を通過させない高密度生地タイプ
▼花粉に見立てた粉末での疑似実験動画
こちらは生地密度の高いアイテムを使用することで花粉をシャットアウトするタイプ。
高密度の生地なので、紫外線カットや断熱・保温効果などの機能性を備えたものも多く、
機能面を充実させたい場合にオススメです◎
2.アレル物質自体を不活化させるタイプ
▼立体吸着&光触媒のダブル効果!うららかレースカーテン
こちらは特殊繊維が生地に付着した花粉のアレル物質を分解・不活化させるタイプ。
花粉だけではなく、その他のアレル物質にも効果がみられるので、
幅広いアレルギー対策としてオススメです◎
殺菌・消臭ができる光触媒を使用した「うららかレース」や
ハウスダストなどのアレル物質を不活化させるアレルGプラスを使用した「ダストクリア」など、
是非チェックしてみてください♪
■花粉対策カーテンのメリット・デメリット
・通常のカーテンとして通年で使用可能
・副次的な機能があるものも多数
・こまめなお手入れが面倒
なんといっても、カーテンのメリットは
取り付けのお手軽さや、お手頃な価格ではないでしょうか。
花粉対策カーテンといっても、
見た目は一般的なカーテンと変わらないものが多く、
通常のカーテンとして年中吊るしていても違和感ありません。
また、生地密度の高いアイテムであれば、
目隠し効果や紫外線カット、断熱効果などその他の機能面に期待できるものも多数。
吊るすだけで活躍できるのはカーテンの良いところ♪
とはいえ、カーテンだけでは完全防備!とはいきません。
風でなびいて隙間から花粉の侵入を許してしまう・・・ということも。
他にも、洗濯物や外出時に付着してしまっていた・・・というものには効果は得られませんので、
花粉症の症状が重い方は、カーテンだけでは安心できません。
症状などによっては、お薬の服用や加湿・空気清浄機の併用が必要な場合も。
また、お手入れをしないとキャッチした花粉はカーテンについたまま、
シャットアウトした花粉も窓の近くにたまってしまっているということもありうるので、
■花粉対策カーテンのお手入れ方法
花粉対策カーテンはお洗濯可能なものがほとんど。
カーテンに縫い付けられたタグなどからお洗濯表示の確認は必要ですが、
こちらでは一般的なカーテンのお手入れ方法をご案内いたします。
1)お洗濯の前に余分なホコリを除きましょう

カーテンを吊るしたまま軽く掃除機をかけ、洗濯機に入れる前に余分な花粉やホコリを取り除きましょう。
お洗濯が大変な場合は、これだけでもカーテンをきれいに保つことができます◎
2.洗濯表示を確認して洗濯機へ!

とはいえ、生地が傷みやすい・余計な皺が入ってしまう恐れがあるので、必ず洗濯表示を確認の上、お洗濯するようにしましょう。
一般的なお洗濯方法としては、フックを外しカーテンのヒダに沿ってジャバラ状に畳んで洗濯ネットへ入れ、ドライコースやおしゃれ着洗いなど、優しく洗えるコースでお洗濯しましょう。
脱水は時間を短めに設定し、カーテンレールに吊るして干すと、カーテンの自重で生地が伸ばされ、皺ができにくいです◎
3.カーテンを洗濯している間に窓まわりもお掃除

見落としがちなカーテンレールの周りや、窓サッシの溝などは特にホコリがたまりやすいところ。
たまったホコリが湿気を吸ってカビを発生させてしまうこともあるので、しっかりとお掃除できているか要チェックです。
■まとめ
いかがでしたか?
つらい季節を少しでも快適に過ごせるように
“花粉対策カーテン”をぜひ検討してみてくださいね♪