子供が喜ぶ!ポイントを押さえて長く・安心して使える【子供部屋】に
子供がある程度の年齢になると出てくる「子ども部屋」問題。
何歳から自分の部屋を与えるのがいいのか、どれぐらいの広さがいいのか、インテリアや家具の配置など悩むことも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、お子さんの健やかな成長を支え、大きくなっても使える子供部屋をつくるポイントをご紹介!
イメージ使用カーテン「Birdie ユニコーン」はこちらから
1.子供部屋っていつから必要?平均的な広さは?
子供部屋を与えるタイミングとして挙げられることが多いのが、引っ越し、進学時。
特に、勉強机やランドセルなど子供の荷物が増える小学校入学のタイミングで、少しずつ身の回りのことを自分で出来るように、勉強に集中してほしいといった理由により子供部屋をつくるご家庭が多いようです。
また、小学校入学前でも、子供のおもちゃで家が片付かない、子供が自由に遊べるスペースを作りたいという理由で子供部屋をつくるというご家庭も。
平均的な広さは一人部屋にするのか、兄弟・姉妹で部屋をシェアするのかという場合によっても変わってきますが、一人の場合4.5畳~6畳、2人で使うなら6畳~9畳程度が一般的なようです。
将来的に兄弟・姉妹で共有させたい、子供が高校生など大きくなってもそのままの部屋を割り当てるという場合はある程度の広さを確保しておくのがおすすめです。
2.用途・年齢に合わせて考える子供部屋づくり
イメージ使用カーテン「Birdie さんびきのくま」はこちらから
子供部屋が持つ役割は子供の年齢、成長と共に変化していきます。
3~5歳の幼児の場合は、親子ともに安心して十分に遊ぶことができるプレイエリアとしての役割が大きくなります。
子供部屋と言っても、子供が孤立してしまわないように幼児期のお子様の場合は、子供部屋をリビングやキッチンなど親の目の届くLDKの近くに作るようにしましょう。
お子様が小さいうちはリビングの隅にスペースを設けるという場合も多いかもしれません。
棚やカーテンで仕切ったり、マットを敷くことで簡易的ではありますが、子供が自分の部屋と認識できるようなキッズスペースを作ってあげることができます。
安全面や自分で片付けをしやすい環境づくりのために、収納棚などは子どもの目線に合わせて低めのものを選びましょう。
小学生からはプレイエリアという役割は少なくなり、静かで勉強に集中できるスペース、家族から独立し自分の時間を楽しむプライベートスペースという役割が大きくなります。
小学生からは勉強など机に向かうとことが多くなっていきます。
部屋全体を均一に明るく保つことも大切ですが、机を窓の近くに配置する、電気スタンドなどの卓上照明を置いて手元に十分な明かりが確保できるようにしましょう。
自室にこもりがちになって欲しくないという場合は、ゲーム、テレビや本棚は家族の集まるリビングに置くなどして子供部屋ですべてが事足りるようにせず、リビングの機能を充実させ居心地のいい環境をつくるといった工夫をしてみましょう。
玄関から自室に入るまでの間にリビングを通る場所に子供部屋を作るのも◎
リビングを間に挟むことで帰宅時、外出時に顔を見せずに自室に直行することを防ぎ、自然に家族が顔を合わせる環境をつくることができます。
3.家具選びで長く使える子供部屋に
小学校の6年間の間だけでも子供の趣味や好きなもの、体格は大きく変わります。
しかし学習机やイス、ベッド、棚などの大きな家具を子供の成長に合わせて頻繁に買い替えるということはなかなかできません。
成長に合わせて長く使っていけるように5年~10年ほど先を見通して家具を選びましょう。
体格の変化に合わせて高さや形を変えることができる、丈夫でシンプルなデザインのものがおすすめです。
しかし、シンプルさと利便性だけを重視していると、子供にとってはつまらない空間になってしまいます。
好きな色や柄をベッドカバーやカーテン、壁飾りなどから取り入れることでお部屋にお子様の好み、意見を反映させることができます。
比較的コストの低いファブリックアイテム・小物なら、手軽に好みの変化や成長に合わせてお部屋の模様替えをすることが可能に。
お子様の意見をしっかりお部屋に反映させることで、自分の部屋という意識・居心地のよさを感じられるお部屋づくりができます。
4.カーテンで健やかな生活・安全を
子供部屋のカーテン選びの際に気になるのが遮光性。
大人の寝室だと遮光カーテンをかけているという方も多いかもしれません。
人間の体内時計のリセット・調整に最も関係しているのは、朝日などの光と言われています。
子供の健やかな成長と規則正しい生活リズムには、毎日朝の光で体内時計をリセットすることが重要になります。
また光を遮る遮光カーテンでは、朝になったことが分かりずらく朝寝坊の原因となることも。
子供部屋のカーテンは方角などで極端に部屋が寒い・暑いなどの理由がなければ、非遮光のものを選ぶのがおすすめです。
防犯の面で非遮光のカーテンでは夜部屋の中が見えてしまうのでは、、という心配がある場合は、外から室内が見えにくいミラーレースを合わせて使いましょう。
赤ちゃんやアレルギー・喘息を患っているデリケートなお子様におすすめしたいのが「ノーホルマリン加工」や「アレルGプラス」といった子供にやさしい機能を持ったカーテン。
乳児・幼児製品によく見られる「ノーホルマリン加工」は、シックハウス症候群の原因物質の一つである遊離“ホルムアルデヒド”がでないようにする樹脂加工方法をしている製品のことです。
「ノーホルマリン加工」を施したベビー試験合格済みの綿100%生地を使用したカーテンはこちらから
「アレルGプラス」は、アレルギーの原因となる花粉やダニの死骸などからできるタンパク質である、“アレル物質”の働きを抑制させることができる加工を施したものです。
これらのカーテンを使うことで完璧な対策とは言えませんが、少しでもお子様の規則正しい生活・健康面に配慮した、安心できるお部屋を目指しましょう。
ポイントを押さえてお子様が長く、楽しく使える、そして親御さんも安心できる子供部屋を作りましょう!