花柄遮光カーテン「華tart」と5色のボイルレースカーテンのセット
華タルトセット開発秘話
- 特徴
- このカーテンの最大の特徴は、防炎加工された綺麗な柄物(=白色を利かせた柄物)の遮光カーテンということです。
- 従来の柄物カーテンとの違い
- こんなことを言っても、何が凄いのかよくわからないと思いますので、少しだけ説明をさせていただきます。
まず、柄物のカーテンとしては、ジャガード織り機で柄を織りあげる、昔からの織り柄と無地の生地の上のプリントするプリント生地があり、昨今の遮光カーテンにおいてはほとんどが、このプリント生地を使用します。
というのも、生地が均一に織られている方が光の漏れが少なくなるので、遮光カーテンにはプリント生地の方が向いているのです。
しかし、白色以外は染料という粒子の細かなもので染めるのですが、白色だけは染料では染まりにくいため、顔料であるラッカーで染める事になります。
しかし、この顔料というのは、粒子が大きいので防炎加工に向いておらず、この顔料を使うとどんなに防炎加工をしても、しっかりとした防炎機能が出来ない。
つまりは、綺麗な柄物の遮光カーテンでは、防炎加工が出来なくなっているのです。 - 華タルトの白地の秘密
- そこで、この華タルトの柄においては、白色の染料を使わず限りなく白い生地の上の白以外の色を染めるという方法を取っているので、白色の顔料であるラッカーを使用することはないので、防炎加工が可能となるわけです。
しかし、言葉で言うほど簡単なものではなく、生地を限りなく白に近づけるとそれだけ遮光機能が薄れてきます。
それを補うためには、生地の密度を上げて織るのですが、あまり密度を上げ過ぎると防炎加工剤が染み込みにくくなり、防炎加工を施すことが出来ないということになります。
しかし、弊社協力メーカーの優れた技術のお陰で、白地の充分綺麗な遮光キバタが出来たため、白ラッカーを使わない遮光生地を作ることが可能となりました。
ここでようやく綺麗なプリント柄物の遮光カーテンが出来たわけです。 - 安心安全+(プラス)デザイン
- レースカーテンも当然、使用者の安全を第一に考える弊社ですので、防炎加工を施し、さらに綺麗なプリント柄のカーテンに合うように5色の綺麗なカラーバリエーションのミラーレースカーテンを合わせました。
つまり、この華タルトセットは、機能性と安全性に加え、デザイン性も充分に意識した商品といえるのです。